IT企業へスイッチする!アイフルが進めるIT人材の採用と育成
アイフルグループは「IT企業への変革」を目指しており、ITエンジニアの社員占有率25%の達成に向けてIT人材の採用や育成に注力しています。
今回の記事は、アイフルグループがIT企業を目指すうえで重要な役割を担う「IT人材」を取り上げ、採用背景を踏まえながら、アイフルグループのITエンジニアとしてステップアップを目指すための働く環境をご紹介します。
IT企業への変革を目指して採用に注力
アイフルグループは「IT企業への変革」を目指しており、ITエンジニアの社員占有率25%の達成に向けてIT人材の採用や育成に注力しています。
今回の記事は、アイフルグループがIT企業を目指すうえで重要な役割を担う「IT人材」を取り上げ、採用背景を踏まえながら、アイフルグループのITエンジニアとしてステップアップを目指すための働く環境をご紹介します。
サービス・業務を支える内製化開発
アイフルグループの社内ITエンジニアの開発領域は多岐にわたります。
月間約1,000万PVを誇るアイフル公式サイトやスマホ1台で融資申込や返済などをワンストップで行える消費者向けスマホアプリをはじめ、グループ会社向けの案件管理システム、社内DX関連などが内製化によって開発されています。
現在はグループ全体で*約300人のITエンジニアが在籍しており、グループサービスや業務システムの運用において重要な開発・保守・管理を行いながら、今後も内製化を推進していきます。
*2024年8月時点の正社員数を大まかに示したものです。
IT人材の採用活動
現在、アイフルグループでは新卒やキャリア採用、その他M&Aの推進によって、ITエンジニアの増員を図っています。さまざまなバックグラウンドを持った社員が集まることで新しい視点やスキルをキャッチアップすることができ、変化とスピード感のあるベンチャー気質をもった風土が育まれています。
●新卒採用
アイフルでは100名程の新卒社員採用を実施しており、自由応募で資格も特に不要です。入社後は希望を踏まえて各部署に配属されますが、ITエンジニアが在籍しているデジタル推進部門も配属先に含まれており、実際にアイフルグループのITエンジニアとして働くことを志して入社する社員もいます。
●キャリア採用
アイフルでは通年エンジニア採用を実施しています。システム開発・フロント・AWSなど、さまざまな分野でのエンジニアを募集しており、前職の経験をいかして挑戦できる場を多く揃えています。自社開発環境のなかで自身のスキルを試し、キャリアアップを目指されたい方は大歓迎です。
■M&Aによる増員
アイフルグループはM&Aの推進を行っています。*1SES事業においては、2024年6月に株式会社セイロップの株式を取得し、M&Aによる3社目の統合を行いました。アイフルグループでは、ロールアップモデルによるM&Aを引き続き計画しており、ITエンジニアを含む人員の確保や事業拡大を図っていきます。現在、SES事業を営む3社全体におけるエンジニアの正社員数は*2約100人となっています。
*1システム・エンジニアリング・サービスの略。ITエンジニアを派遣、常駐させることで技術力及び労働力を提供するサービス。
*2 2024年8月時点の正社員数を大まかに示したものです。
ステップアップフロー
アイフルグループのエンジニアは、全員が共通スキルをベースとして持ち合わせ、その後は各領域の専門スキルを習得していく形のステップアップ環境を整えています。
まずは共通スキルを着実に身に着けることでITエンジニアとしてのスキルの土台を固め、その後は本人の希望も踏まえて専門スキルを磨いていきます。
<共通スキル>
・ビジネスマナー
社会人としての心得、作法、知識など、社会人に必要なビジネスマナースキル
・ビジネススキル
コミュニケーション能力、ファシリテーション能力、交渉力、問題解決力など、業務を遂行するうえで必要なスキル
・ITリテラシー・AWSクラウドリテラシー
ITエンジニアとしての基本知識として、ITリテラシー/資格ITパスポートレベルの知識、AWSクラウドリテラシー/資格AWSクラウドプラクティショナーレベルの知識
<専門スキル>
各領域のプログラム言語(HTML・CSS・JavaScript・Java・PHP・Python・Go・Kotlin・Swift・RxSwift・SQLなど)。その他AWS、Docker、CI/CDなど専門スキル
オンボーディング・サポート環境
ITエンジニアとして入社した社員には、会社やグループ概要、業界知識などの全社員共通の研修以外にも、ITエンジニアに特化したオンボーディング・研修が実施されており、新入社員はスムーズに現場業務へ参加できる体制が整えられています。
例えば、コーディング規約をはじめ、*1Dockerや*2Git-flowなどのオープンコードやソースコードなどのオンボーディング、アジャイル開発やスクラム開発などの開発研修など、所属先で使用される言語に合わせて実施されています。
また、オンライン学習プログラム*3『Udemy』への利用が可能であるほか、資格取得支援制度も用意されており、個人のスキルアップを支援しています。アイフルグループのITエンジニアのなかには、IT知識がまったくないところからエンジニアとして活躍する社員も在籍しており、長期的な育成環境が整っています。
*1 コンテナ仮想化を用いてアプリケーションを開発・配置・実行するためのオープンプラットフォーム。
*2 バージョン管理と開発のための効果的なワークフローのひとつです。複数人の開発者が関わるプロジェクトや、リリースサイクルが存在するプロジェクトに適している。
*3 IT・ソフトウェア、開発、マーケティングなどを学ぶことができる、世界最大級のオンライン学習プラットフォーム。
アイフルグループのエンジニアの働き方
アイフルグループではフレックスタイム制を導入しており、エンジニアが所属しているデジタル推進部門も同様です。また積極的に在宅勤務を取り入れながら、チーム全体でのミーティングやイベントがある日を出社に設定するなど、柔軟な働き方を取り入れています。
業務においては、*1Backlogでのプロジェクト管理、*2Miroでアイデアの可視化やブレインストーミングを実施しています。また、*3Slackでのコミュニケーションや*4Google Workspaceを利用して文書作成からスケジュール管理まで一元的に行っており、業務効率を目的としたさまざまなツールを活用しています。
*1 スケジュールやタスクの一元管理ソフト。
*2 オンライン上で、リアルタイムかつ複数人で、ホワイトボードのようにアイデアを共有できるツールソフト。
*3 コミュニケーションチャットアプリ
*4 業務に必要なツールを1つに統合している、Google 社提供のビジネス向けクラウド型グループウェアサービス
グループITエンジニア占有率25%を目指して
アイフルグループは、グループのエンジニア占有率25%を目指し、フレックスタイム制や在宅勤務の導入など、長期的な育成を踏まえた働きやすい環境を整備しながら、積極的な採用を行っています。
今後もITエンジニアの増員に伴い、自社内製化によるIT開発はますます増えていく見込みです。専門性を持つITエンジニアによる内製化開発は、さらなる事業拡大を後押ししていきます。アイフルグループのITエンジニアに興味のある方、ベンチャー気質のある開発環境で自身のスキルアップを図りたい方など、アイフルグループのITエンジニアとして挑戦したい方からのご応募をお待ちしています。