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安藤社長が描く セブンシーズのこれから

こんにちは!
アイフルのnote編集担当チームです。

2023年3月、SES※事業を営むセブンシーズ株式会社がアイフルグループ入りを果たしました。
その後、2023年11月に株式会社Liblock、2024年6月にセイロップ株式会社が同じくSES事業者としてグループ入りを果たし、2024年6月にはAGソリューションテクノロジー株式会社(AGST)が各SES事業者とアイフルとの間に中間持ち株会社として設立されました。セブンシーズはアイフルグループのSES事業(システムエンジニアリングサービス)を支える1社となっています。
今回は、セブンシーズ安藤社長のインタビューを交え、セブンシーズの魅力とアイフルグループとのこれからをご紹介します。経歴やアイフルグループ参入のお話、今後のビジョンについてお話を聞くことができました。

※SESとは、「システムエンジニアリングサービス」の略称
 システム開発の現場にエンジニア(人的資源)を提供することによって
 対価を得る契約形態のこと


セブンシーズの事業紹介

セブンシーズのメイン事業としては、SES事業です。システム開発の各フェーズにおいてクライアント様のシステム要件にあわせ、最適なITスキルを有するエンジニアを必要な期間アサインしています。
取引先はアイフル以外で60社以上、フリーランスや契約社員、ビジネスパートナー会社の方などを含めると140名以上の方が各取引先のシステム開発に従事しております。
お客様がどういうものを求めているのかを分かりやすくするためにほぼ100%オンサイト(常駐)としています。お客様と密にコミュニケーションを取りながら、技術力で課題解決に貢献し、現場で即戦力となりプロジェクト成功をサポートしています

セブンシーズ株式会社 安藤 茂社長

セブンシーズへの入社こそが人生のターニングポイント

人生の中で大きな転機となったのはセブンシーズへの入社ですね。
前職は広告営業だったのですが、その時代はまさに私にとって『暗黒時代』でした。同社では給与未払いが頻繁にあったので、セブンシーズへ入社して給料日にきちんと給料が振り込まれていたのは感動しました(笑)。また、安定した環境で仕事ができることにも喜びを感じることができました。その後、営業や管理など幅広い分野を経験する中で3年目にして役員になることもでき、人生の新たなステージが開けた瞬間となりました。ちなみに妻もセブンシーズの営業事務で働いていたことをきっかけにご縁までいただくことができました(笑)

M&Aを通じた成長の選択

セブンシーズで業務を進める中、前任の代表から「M&Aによる引退を実現したい」という意向を聞きかされ、セブンシーズの株を譲渡するM&A先の検討が始まりました。前任の代表からM&A先の最終決定を一任され、BtoB向けの自社サービスを展開している企業とアイフルグループで悩みましたが、最終的にアイフルグループへの参画を決めました。
カードローン事業をはじめ、多岐にわたる事業展開をしているアイフルグループであればWebシステム・Webアプリ、COBOLを使った勘定系システム、オンプレ・クラウドインフラと幅広いニーズがあり、セブンシーズのエンジニアが様々なフィールドで活躍できるのではないかと考え、アイフルグループを選択しました。

エンジニアに新たな挑戦を提供し続けたい

金融業界はシステムの安全性やセキュリティが非常に重要視される分野であり、最先端技術を取り入れたサービス開発も求められています。
アイフルグループへの参画はセブンシーズの経営資源を最大限に活かし、成長を加速させる大きなチャンスだと思いました。今後はグループ内での連携を深めながら新しいプロジェクトやサービスを立ち上げる機会も増えると想定していますので多くのエンジニアに新たな挑戦の場を提供していきたいです。

社員の成長、スキルアップを支援

SESの仕事はスキルを磨くことで自分の希望に沿った案件を選択できるようになっていきます。
そのため、可能な限りスキルアップ目標に合わせた案件選択を私はサポートしています。
今はできる限り社員1人1人と会話をしながら将来のライフスタイル、キャリアパスを歩むために今やるべきスキルアップについて意識合わせをしていけたらと思っています。評価制度も試行錯誤を繰り返しブラッシュアップしています。エンジニアの技術評価を半期に一度実施、技術評価をしっかり行いエンジニアとしての成長を見守り、適切な評価をしています。

また、未経験でもエンジニアとして活躍できるように入社後の研修を充実させています。アイフルグループ参画後は外部ITスクールによる2ヶ月間の基礎研修に加え、アイフルグループのシステム部内での3ヶ月間のOJT研修も実施。他社と比較しても手厚い研修制度になっています。

今後のセブンシーズについて

AGSTの設立によって、セブンシーズやほかのSES事業会社が一体となって営業や技術スキルの向上に取り組んでいける環境が整ってきたと感じています。会社が大きくなれば受けることができる案件や仕事も大きくなります。そのためにはエンジニアの育成が鍵になり、個人差はありますがエンジニアの育成には2年ほどかかるので、早期育成できるようにアイフルグループのシステム部門とともに育成カリキュラムを構築し、グループ全体でエンジニア育成に注力していきたいです。

セブンシーズとアイフルグループが連携することで、金融分野のみならず幅広い産業へITソリューションが提供出来るようになり、包括的で柔軟なサービス展開を実施していきます。

◆安藤 茂(アンドウ シゲル)◆
出身は九州(九州男児です)高校卒業後、システム会社へ入社
2年間エンジニアとして在籍後、茨城県への転勤打診をきっかけにフリーランスとなる3年ほどフリーランスを経験し、デジタルサイネージの広告営業へ転職。広告営業に5年間従事した後、セブンシーズに入社。
エンジニアと営業の両方の経験を活かし営業業務、管理部業務を経て
2021年4月社長就任(現職)