卒業したエンジニア社員に聞く!アイフルグループの魅力とそこで得たもの
アイフルグループでは社員の成長を積極的に支援しており、卒業を決めて新たな一歩を踏み出そうとする社員に対しても、キャリアをいかして活躍していくことを応援しています。
今回はアイフルグループの卒業後、エンジニアとして独立し合同会社『Your Campany』の代表を務めている厚地陵佑さんにインタビュー。在籍中に得た学びや経験、卒業した今だからこそ感じるグループの魅力について聞きました。
*『Your Campany』:
アプリケーション開発・運営、自動化システム開発、プログラミングメンター等の事業を展開。企業理念は「ストレスフリーな社会の実現」。社名には「お客様の企業アイデンティティに繋がる大切なサービスを生む」という想いを込めている。
成長環境も働き方も自分にマッチしていると感じた
アイフルに入社する前は、自動車業界を2社経験しました。どちらもエンジニアとして自動車システムに携わる仕事をしていたのですが、開発の最先端を目指す一方で、リモートワークが積極的に取り入れられていないなど、自社のDXができていなくて…。会社規模が大きい割には働き方への柔軟性を感じられなかったんです。私は働き方も大切にしていたので、そのような会社への違和感もあって転職を決意しました。
転職活動ではモダン的なITの仕事がしたいなと思い、WEB制作のベンチャー企業を探していたのですが、そんな時にエージェントの紹介でアイフルを知りました。正直なところ、当初は印象の強いCMのことしか知らず、何の会社なのかもわかってなかったです(笑)。ただ、企業研究を進めるなかで、アイフルグループはIT企業への変革に向けて内製化やDX化を促進させていることがわかり、まずは自分のキャリアが着実にいきるなと思いました。そして面接の場では後に上司となる方の組織づくりの話を聞き、理想に近い働き方をイメージすることがきたこと、さらにその方のお人柄にも惹かれたこともあり内定を受諾しました。
アイフルで出会った、憧れの人たち
私がアイフルのエンジニアとして在籍したのは9か月ほどですが、とても充実した時間を過ごさせてもらいました。
在籍中の主な業務はアイフルやライフカードの会員アプリにおけるIOS開発。職場環境は連携志向が高くて互いの業務をサポートし合える体制があり、とても働きやすかったです。上司の方のご配慮や雰囲気づくりのおかげもあり、リモートワークであっても、ツールを使っていつでもコミュニケーションがとれていて、仲間との繋がりを常に感じていましたね。
業務で印象に残っていることは2つあります。1つは苦い思い出ですが、入社2か月後くらいに自分が原因でアプリの不具合を発生させてしまったこと。上司の方が遅くまで一緒に会社に残ってくださり何とか解決に辿りついたのですが、動揺する自分を終始気にかけてくださった優しさが身に染みてありがたかったですね。
2つ目は、切磋琢磨できる先輩仲間と仕事できたことです。モブプログラミングという、1つの案件に対して、複数人が交代でコードを書いていく手法があるのですが、そこで一緒に取り組んだ2人の先輩にはスキルや人柄の面で、刺激をもらう毎日でした。この2人に追いつきたい、こうなりたいと思うことばかりで、身近な憧れの存在でした。会社を辞めた今でも連絡を取り合っていて、貴重な仲間と巡り会えたと思いますね。
新しいことに挑戦し柔軟に変化するグループ
アイフルグループは働く環境や福利厚生の面でとても魅力が多かったなと、いま振り返ってみて改めて思いますね。
エンジニアの場合は週3以上でリモートワークを活用したり、フレックスも取り入れていましたし、グループには他にも資格支援や研修、育児休暇や子育て休暇など福利厚生が本当にさまざまあって…。私の退職時にはペット忌引き制度も導入されたりもして、社員の生活を考えられた柔軟な働き方や新しい制度を積極的に取り組んでいるグループだなという印象がずっとありましたね。
アプリ開発なら『Your Campany』を目指して
起業のきっかけは、趣味の旅行で予約サイトを使用した時、明らかな不具合のせいでストレスを感じたことでした。自分だったらこうするのに…とアイデアがたくさん浮かんできて「ならば自分で作ろう」と熱が入ったんです。もとは起業を意識していなかったんですが、アイフルで尊敬する方々から刺激をうけ、もっと自分の力も試したいと思い本格的な独立に向けて動いていきました。
今の目標は、10年後にモバイルアプリ開発なら『Your Campany』と言われることです。こう見えて、実はプログラミングを2回挫折した経験があるんですが(笑)、だからこそ自分が気づいたモノづくりの楽しさや素晴らしさを伝えながら、サービスを提供していきたいと思っています。
「技術は手段であり、目的ではない」というのが私の仕事上の価値観。目的を見失わず、そのうえでプログラミングを扱った最適な手段をプロとして考えることを意識しています。こうした気づきはアイフルでの経験があったから得られたものです。スキルもキャリアもマネジメント力も…、確実に今に繋がる経験や出会いをくれたアイフルグループには感謝の気持ちでいっぱいですね。