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アイフルグループ海外駐在のリアル in Indonesia

こんにちは!アイフルのnote編集担当チームです!

皆さんがアイフルと聞いて思い浮かぶものは、「そこに愛はあるんか?」のCMとカードローン事業の2つだと思うのですが、実は、カードローン事業以外にも社会のニーズに合わせ多角的に事業を展開しているんです!
その一つが「海外展開

しかし!「アイフル=海外」のイメージ持っている方はいますか?(小声)
アイフルのイメージから”海外”というワードを連想される方は少ないかと思います…
このコンテンツでは、海外に駐在している社員にフォーカスをあて、海外の仕事、暮らしなどご紹介していきます。

第一弾の今回は、インドネシアに駐在している社員の仕事、仲間をご紹介していきます。


今回、ご紹介する拠点
REKSA FINANCE(レクサファイナンス)

REKSA FINANCEについて、すこ~しだけご紹介させてください!

インドネシア共和国で中古車オートローン事業を取り扱っています。2017年5月にREKSA FINANCEの株式を取得し、アイフルグループが経営に参画しました。現在は優良債権の獲得を行いつつ、営業アセット拡大に取り組んでいます。

REKSA FINANCEのロゴ


海外駐在のリアルをお話しいただく方:東桂木さん・伊藤さん

みなさんお待たせしました!今回の記事の主役である、東桂木さん伊藤さんをご紹介します!

東桂木さんのキャリア
2002年に新卒で入社し、宮崎県の延岡支店(現在は閉店)でアイフルとしてのキャリアをスタート。その後、様々な部署を経験し、2012年に係長に昇進、2019年にREKSA FINANCEへ異動し、2021年に課長、2022年にはChief Financial Officer(CFO)に就任。現在もCFOとして会社全体の財務面を統括している。


伊藤さんのキャリア
2015年に新卒で入社し、愛知県の金山支店(現在は閉店)でアイフルとしてのキャリアをスタート。その後、2022年にはアジャイル開発プロジェクトの部署にて課長補佐に昇進し、2023年よりREKSA FINANCEへ異動。
現在は、営業部・事業開発部・経営企画部の3部門を担当し、幅広い部署で経験を積んでいる。

第一章:東桂木さんと伊藤さんが語る!インドネシア行きのきっかけ

東桂木さん:
私自身、海外での勤務はもともと興味があり、上司との面談で希望を伝えていました。タイミングよくREKSA FINANCEでのポジションが空き、経験を活かせると考え挑戦しました。

伊藤さん:
私も、もともと海外で働きたいという希望がありました。日本とは異なる文化やビジネス環境に身を置くことで、自分の視野をさらに広げたいと考えていました。


現地の人々と直接関わりながら、異なるビジネス文化を学び、視野を広げることが自分の成長に繋がると考えたため挑戦したという東桂木さんと伊藤さん。しかし、その挑戦は一筋縄ではいかなかったとのこと…


第二章:そして、避けられない…言語、文化、考え方の壁!

海外で働くにあたって避けては通れない壁が3つあったという東桂木さんと伊藤さん。

東桂木さん:
最大の課題の一つは、言語の壁でした。
英語が通じるスタッフは一部であり、ほとんどの会話はインドネシア語で
進める必要がありました。そのため、基本的なインドネシア語を学び、
簡単な日常会話や業務用語を身につけることで、コミュニケーションを円滑にしました。

伊藤さん:
私も、東桂木さんのように、言語の違いから指示がうまく伝わらないことが初期は頻繁に起こっていました…。
日本では、指示された事項の目的や背景を理解して業務を行うことが一般的ですが、インドネシアでは指示をそのまま解釈することが多く、アウトプットが当初の意図と大きく異なることがあります。


お二人の話を聞き、やはり言語の壁は避けられないと感じました…
実は、「言語以外にも壁はあるんだよ」と続きをお二人にお話しいただきました。

実は・・・東桂木さんの右手にいらっしゃる方は日本人社員なのです👀(馴染んでいますね)

インドネシア豆知識💡
日本人社員は柄物のシャツを着ているのですが、なぜ着ているのか分かりますか?
このシャツは”バティック”といい、インドネシアでは、正装とされ、ネクタイ着用と同等に扱われるものです。ビジネスシーンでバティックを着用すると、現地の人とすぐに打ち解けることができると言われていることから現地の日本人スタッフは着用しているのです!👚


東桂木さん:
私が感じる二つ目の課題は、文化の違いによる壁です。インドネシアでは宗教が重要な位置を占めており、多くのスタッフが礼拝の時間を大切にしています。会議やスケジュールの調整には、こうした宗教的な配慮が不可欠であり、礼拝時間を尊重することで信頼関係が築けました。

現地の文化や価値観を理解し、柔軟に対応することが重要なポイントだと
語る東桂木さん。続いて伊藤さんもご自身が思う壁についてお話しいただきました。

伊藤さん:
私が思う、三つ目の課題は、仕事に対する考え方や位置づけの違いによる壁です。日本では、各部門が協力し合い、タスクを進めることが当たり前とされていますが、インドネシアでは基本的に自部署の仕事のみを担当するという考え方が主流です。そのため、会社全体の利益達成に向けて部門を超えた協力体制の重要性を日々説明し、徐々に理解いただけるようになったかなと感じています。

現地のスタッフに教えている様子

海外での仕事における課題は、言語の壁だけでなく、文化や仕事の考え方の違いも大きいということを改めて感じました…
もちろん、海外で働くこと自体を簡単なことだなんて思っていませんが、
お二人の会話から海外勤務に対する大変さが伝わりました…
(皆さんにも伝わってほしい…!)


第三章:海外勤務する者、英語は喋れて当たり前!?

ここでお二人に「正直に答えてください」とお願いし、
皆さんが気になるであろう”アノ”質問をしちゃいました!

・・・やっぱり海外勤務と言えば英語は必須ですよね?(ニヤリ)

東桂木さん:
まぁそこは気になりますよね…
”海外勤務では英語が重要である”というイメージが一般的ですが、
実際には…本社からの温かい支援もあり、現地では通訳者が業務をサポートしてくれるため、言語の壁による業務上の不便はほとんどありません
インドネシアの職場では、英語を話せるスタッフは限られており、インドネシア語でのコミュニケーションが求められる場面が多々あります。
私はTOEIC400点という語学力ですが、現地の方々と日常会話や仕事に関わる基本的な会話がインドネシア語でできるようになりました。スタッフとの信頼関係を築くためにも、自分からコミュニケーションを図る姿勢が非常に重要であると実感しています。



東桂木さんと現地のスタッフの皆さん


伊藤さん:
私も、東桂木さんと同じく、英語は喋れなくても問題ないと感じています。そもそも、インドネシアでは英語を話せるスタッフは少なく、多くの場面でインドネシア語が主に使われています。
私も滞在して1年ですが、現地スタッフからインドネシア語で話しかけられることが多く、その際には知っている単語を組み合わせて返答しています。こうした積極的なやり取りがあることで、お互いの理解が深まり、スムーズに仕事が進むことが多いです。



伊藤さんと現地のスタッフの皆さん


周りの温かいサポートや積極的にコミュニケーションを図ることで、英語ができなくても問題ないとお話しされた、東桂木さんと伊藤さん。
(であれば私もいけちゃうのでは!?という甘い考えが出てきてしまいそうになりましたので、次の質問にいきましょう…)


第四章:私たちだけが知っている海外勤務の良さ

お二人からいろんな話を聞けましたが、あっという間に最後の質問です…
最後は「海外勤務経験の良さ」をお話しいただきました。

東桂木さん:
海外勤務の良さは、視野が広がり、多様な価値観を体感できる点です。
インドネシアで課長職として取締役の責任を担い、日本では得られないスケールの大きな意思決定やマネジメントに携わっています。日々の業務を通じて現地のビジネス文化や価値観に触れることで、自らの視点を一層広げる機会にも恵まれています。この経験は、組織のリーダーとして成長するために不可欠で、今後のキャリアにおいて大きな財産になると感じています!


伊藤さん:
海外勤務の良さは、未知の経験を通じて視野が広がることです。
業務は多忙で範囲も広く、言葉の壁でストレスを感じることもありますが、異なる国の文化や価値観の中で生活し、働くことで新たな発見や気づきが得られます。さらに、挑戦し続けることで、問題解決力やコミュニケーション力も自然に鍛えられます。こうした環境で得られる成長や学びが、柔軟な考え方を養い、視野を広げることが海外勤務の大きな魅力だと感じます!



東桂木さんと伊藤さんにお話しいただきました、海外勤務のリアルについていかがでしたでしょうか?
「アイフルって意外にも海外で働く選択肢あるんだ~」と皆さんの頭の片隅に覚えてもらえると嬉しいです!!

今回は、インドネシアの拠点についてご紹介しましたが、
次回は他の海外拠点についてもご紹介しちゃいます!!
(どこか分かった方は、ぜひコメントしてください!ヒントはここ!)

それでは、次回も見てくださいね~!