ハッカソンレポート in チュラロンコン大学
2024年12月、タイ・バンコクにて、アイフル主催のハッカソン『aihack Thailand』が開催されました。
『aihack Thailand』は、アイフルグループ企業のAIRA&AIFUL協賛のもと、タイ国内にて各種イベントやニュースサイトを運営するConomi Plus Co.,ltd.、Go Future Academyのご協力のもと運営されているイベントです。
今回は、タイで最も古い国立大学であるチュラロンコン大学で行われた『aihack Thailand』の様子をお伝えします。チュラロンコン大学からは、2023年度と2024年度に合計10名の卒業生がアイフルに入社しています。
今回のチュラロンコン大学での『aihack Thailand(以下、「aihack」)』は、理系や技術系分野における学生の成長を促す目的のほか、アイフルグループに興味を持ってもらうことで、将来的にはグループ社員として入社してもらう採用面の側面もあります。
イベントには昨年の124名から大幅に上回る201名の学生の方々が参加し、ウェイティングリストに登録された最終的なキャンセル待ちは、なんと100名越え!
予想を多く上回る応募があり、今回の『aihack』の注目度の高さがうかがえました!
そんな期待高まる『aihack』の今回のテーマは「一部加工済みの信用情報を含む申込顧客のスコアリングモデル(事故予測モデル)構築」。この課題に対して、42チームに分かれた学生の皆さんは、優勝を目指して3日間熱心に取り組みました!
当日の『aihack』オープニングセレモニーでは、チュラロンコン大学の学部長をはじめ、A&Aの大森代表やアイフルグループ社員も登壇。期待を込めた言葉を受けて、学生たちのボルテージも上がっていきます!
商学部、会計学部の学長・ターンタット氏のご挨拶からスタート!
A&A 大森代表の挨拶
アイフル、A&Aの社員による会社案内もあり、説明時には会場が沸く瞬間も!
運営にはチュラロンコン大学の学生ボランティアも参加。順路案内や当日の食事の手配など、さまざまなお手伝いをいただきました。
チーム内で手分けをしながら、集中して取り組みました。
審査員はもちろん他チームの前で、3日間の成果を思う存分に伝えます。
審査員の皆さんも、学生たちの1つひとつの発表を真剣な眼差しで見つめます。メンター・審査員としてチュラロンコン大学の博士方をはじめ、タイ・日本で活動するIT系専門職の方々にもご協力をいただきました。
42チームすべての発表を終えて、見事、表彰を勝ち取ったチームの皆さん!
おめでとうございます!
終始、真剣にそして熱中して取り組まれた『aihack』。
最後はアイフルの奥山常務による閉会の挨拶で、大盛況のうちに幕を閉じました。
おわりに
今回の『aihack』終了後の学生からのアンケートでは「aihackを友人や後輩に勧めたい」「自分が成長できる機会だった」という声が多く、とても手ごたえを感じたものとなりました。また、多くの学生に「アイフルの印象が良くなった、親しみが持てた」とご回答いただき、そのうえで8割以上に「アイフルの事業や会社に興味ある」として、アイフルグループを世界に知ってもらうためにも有意義な機会となりました。
キャンセル待ちを含めると300名以上の応募があったことで、次回は予選開催も検討しているとのこと。さらに進化する『aihack』の今後の取り組みにご期待ください!